昆布で離乳食を!


離乳食も!

現代の若者達に、
ブラインドで「昆布だし」と「化学調味料だし」を比べてもらうと、
ほとんどの若者が「化学調味料だしの方が美味しい!」と答えるそうです。
コンビニやファミレス、冷凍食品などに慣れているので、
若い世代は、濃い味付け・濃い旨味を好むようになってきているのです。
もしそうだとしたら、
逆に、
小さい頃から「昆布だし」に慣れていたならば、
安易に化学調味料へ流れることはないと思われます。

化学調味料は、旨味成分のイノシン酸やグルタミン酸がいっぱいです。
でも、ミネラルは含んでいません。
   最近の若者は、すぐに「キレル」。
   ファーストフードばかりを好む偏食が多い。
   子供達に原因不明の体調不良やアトピー、アレルギーが増えてきている。
そういう事実は、食生活と無関係だとは思えません。
ミネラルを摂ることで、各種の症状が改善されている事例がたくさんあります。
食卓にもっとミネラルを取り入れて欲しいです。

幼い時に昆布の旨味(グルタミン酸)を知り、
ミネラルをいつも取り入れていれば、
体の健康が保たれるし、
大人になってから化学調味料一辺倒になることはないだろうと思います。
もちろん、
赤ちゃんの問題だけでなく、
お父さんやお母さんたちの健康の面からも
理想の健康食品である「昆布」をたくさん食べていただきたいです。




わたしが考える離乳食は「取り分け離乳食」です。
赤ちゃんの分だけ気合い入れて作ると、
赤ちゃんが食べてくれなかったときに、お母さんにもストレスになります。
「こんなに手間と時間かけて作ったのに、なぜ?食べないの?」
って泣きたくなります。
そうなると、赤ちゃんもお母さんも両方が悲しいです。
それよりも、大人のごはんの途中を赤ちゃん用に取り分けて、
その後大人向きに仕上げる方法をとれば、
大人のごはんも出来るので、
気持ちにも時間にもゆとりができるはずです。






具体的な献立例をたくさん持っております。
どうぞ、お料理教室へおいでください。
お気軽に、赤ちゃんもお連れください!
赤ちゃんに会えると、わたしがうれしいです!