庭のハーブたち
プランターでいろいろなハーブを育てています。
もちろん!「食べる」ためです!
バジルバジルは「ハーブの王様」です。
シソ科です。(洋シソ!)日本名メボウキといいますが、誰も呼んでくれません。
英語名(イギリス名)が「バジル」、イタリア語では「バジリコ」。
セージ
サルビアの仲間で、和名は「薬用サルビア」です。
サルビアという名は、ラテン語で「治療」を意味するサルバーレ(salvare)から来ています。
全世界で不老長寿のハーブとして高く評価されてきた植物で、
「長生きしたければ5月にセージを食べなさい」というイギリスの格言が、
このハーブの威力をすべて物語っています。
花は初夏に紫や白い花を咲かせます。
花も葉も綺麗なハーブですので観賞用としても楽しめます。
タイム
常緑性の低木で、枝は斜め上方向に伸びていき先端が立ち上がります。
株元から細かく枝分かれして、こんもりと茂ります。
葉は5mmほどで細かく、枝に密生 します。
繁殖力は旺盛で、枝の節が地面に付くとそこから根を出します。
春〜初夏にピンク色の小さな花を枝先にたくさん咲かせます。
開花時は花のクッション のようでかわいらしいです。
料理など実用的な用途の他、株姿や花も十分楽しめるハーブです。
イタリアンパセリ
イタリアンパセリはパセリの平葉種で、苦みが少なく、やわらかくて食べやすいハーブです。
セロリの葉を小さくした感じの葉で、より濃い緑色をしてます。
普通のパセリのようなちぢれ葉でなく、やや大型の細長く裂けた葉には、やさしい芳香があります。必要の都度切り取って使うようにすれば、年中緑色の葉が収穫できて便利です。
生でサラダに散らします。ハーブバター、ハーブオイルを作り、スープやパスタに。
どの品種もビタミン、ミネラル、防腐作用のあるクロロフィルが豊富です。
コリアンダー
和名は「コエンドロ」(誰も知らないよね)
中国語では「シャンツァイ」香菜。タイ語では「パクチー」
においが「カメムシ」に似ているからと言って多くの方々から嫌われているかわいそうなハーブです。中国では「生薬」でもあり、「炎症を緩和する」「気分を落ち着ける」「体内の毒素を排泄する」等と言われているくらいなんですよ。
もちろん、うちの家族は大好きです。
セルフィーユ(チャービル)セリ科に属していてパセリにちょっと似ています。
マイルドな味わいの料理の風味付けに用いられ、フランス料理によく使われています。
ケーキのトッピングにも。
花芽が上がって来てしまいました。
ローズマリーシソ科の低木。和名は「マンネンロウ」
一年中ツヤのあるグリーンの葉が絶えない常緑性の低木です。
立性(茎が直立して伸びる)、半立性、ほふく性(地面に張るようにして伸びる)の3タイプがあります。
葉は細長くて堅く松葉を短くしたような形をしています。
緑色の葉の他に黄色の斑のはいるものもあり、花色はピンク、白、紫などがあり、
花の大きさは1cmほどの小さなものですが、たくさん穂状につきます。
身体を元気づけるハーブ「若返りの妙薬」(ハンガリー王妃の水)として人気があります。
ディル
成長すると高さ40-60cmに達し、細い茎には細かく裂開した柔らかな葉が互生します。
成長した葉は長さ10-20cm、幅1-2mmほどとなります。
お魚料理やピクルスには欠かせないハーブです。
ミントアップルミント
パイナップルミント
オーデコロンミント
ペニーロイヤル
レモンバーム
シソ科 多年草で原産地は南ヨーロッパです。
爽やかなレモンの香りがし、イギリス名で学名をメリッサと呼び、ハチミツを意味するラテン語と言われています。このハーブには秘められたパワーがあると注目されています。
花は白くてかわいい花穂をつけます。
ワイルド・ストロベリー
バラ科の多年草でこのハーブを育てると幸せになれると言われ、
「幸せを運ぶハーブ」ともよばれています。
果実はミネラルが豊富にあります。
果実はそのまま食べられますし、お菓子やジャムにしてもいいです。
コーンサラダ(マーシュ)コーンサラダという葉野菜を知ってますか?
別にトウモロコシの味がするわけではありません。
トウモロコシ畑に出てくる雑草扱いの葉だったのですが、食用で重宝されるようになった変わり野菜なのです。
味はとっても淡白。
葉が小さいうちは生でサラダに、大きくなったものはさっと湯通しして食べるとおいしいですよ!
マリーゴールド
マリーゴールドにはテルチエニルという成分が含まれていて
その成分が、土中のセンチュウを忌避すると言われています。
コンパニオンプラントの代表格です。
うちでも、そこら中のプランターの端っこに植えています。